コンバージョンを計測するためのSEOツール設定 – WordPress

検索ランキングを上げたり、コンバージョンを計測してコンテンツを最適化していくためにはSEO対策はツール選びが結構重要です。

ページへのアクセスを知りたいだけの場合はYoast SEOだけ、ECサイトでコンバージョンや、どのバナーがクリックされたかなどを計測するイベントトラッキングをしたい場合はGoogle Tag ManagerプラグインのDuracellTomi’s Google Tag Manager for WordPressもインストール

  1. Yoast SEO
  2. DuracellTomi’s Google Tag Manager for WordPress

1. Yoast SEO

Yoast SEOAll in one SEO packはどちらも500万以上のインストール実績のあるSEOツール。

All in one SEO PackとYoast SEOのどちらを選択する?

All in one SEO Packは、Googleアナリティクスのトラッキングコードを入れるとそれだけでトラッキングが開始される手軽さ。一方で、Yoast SEOにはトラッキングコードをいれる所が無いので、Google Analytics for WordPress by MonsterInsightsのようなアナリティクス用のプラグインを別途インストールする必要があります。

Yoast SEOの方が視覚的にわかりやすいのと、あまり日本語では説明が無さそうだったのでこちらを説明します。

Yoast SEOの設定方法

1. インストールしたらまずはウィザードで簡単設定

どの投稿タイプをインデックス・フォローさせるかの選択、会社名やロゴの設定などをウィザードに従って設定していきます。会社名やロゴはプラグインが「構造化データ」としてページに設定してくれます。便利。
Yoast設定ウィザード

※コンテンツが少ないページが大量にインデックスされるとGoogleのペナルティ対象になることがあるので、メディアやお問合せページ、カートページなどはNoindexにした方が安心です。
※Googleサーチコンソールと連携すると、「404ページがみつかりません」エラーのあるページをWordpress上から見ることができるようになり、プレミアムにアップグレードすると、そこからリダイレクト設定ができ便利です。無料の場合は
サーチコンソールの「クロール」メニューからクロールエラーの起きているURLを確認して、Redirectionプラグインをインストールしてリダイレクト設定します。

2. XMLサイトマップ機能を有効化

Yoast SEOAll in one SEO packもサイトマップ作成機能はデフォルトでは使用できません。Yoast SEOではサイトマップ機能の有効化は機能タブ
Yoast SEOの詳細設定を有効化

有効化すると、XMLサイトマップツールが表示されます。
Yoast SEOでXMLサイトマップツールを使用

作成したサイトマップはこちらから確認。Yoast SEOから作成されるサイトマップのファイル名はsitemap_index.xmlです。
XMLサイトマップ

このサイトマップのファイル名を、サーチコンソールの「クロール」>「サイトマップ」で登録しておきます。
サーチコンソールでXMLサイトマップを追加

3. Googleアナリティクスのトラッキングコードの設定をお忘れなく

Yoast SEOはトラッキングコードをいれる所が無いので、Google Analytics for WordPress by MonsterInsightsのようなアナリティクス用のプラグインを別途インストールして、Google Analyticsのトラッキングコードを設定します。

Googleタグマネージャーを使用する場合はトラッキングコードをタグマネージャーで設定するので必要ありません。

設定が完了したら、各ページ、投稿でSEOの設定をしていきます。検索で上位に表示させるためのSEO対策のやり方はまた別途。

DuracellTomi’s Google Tag Manager for WordPressの設定方法

https://www.google.com/intl/ja/analytics/tag-manager/
このプラグインは、WooCommerceやコンタクトフォーム7と連動してコンバージョンを簡単に計測できるようにするツールです。全て英語ですが、Googleタグマネージャーの無料プラグインは他には使用したことが無いのでこちらを説明します。

※Googleタグマネージャーの使用方法がわからない場合でも、タグマネージャーアカウントを作成して、IDを設定すればWooCommerceやコンタクトフォーム7のコンバージョンを計測することが可能です。

1. GTM IDの設定

タグマネージャーアカウントを作成して、GTM-から始まるIDを取得します。

「General」タブにGTM IDを設定します。
Googleタグマネージャーの設定

2. Integrationの設定

「General」タブで、連動させるプラグインのチェックボックスをオンにします。
Googleタグマネージャーでコンタクトフォーム7のコンバージョンを測定

WooCommerceでは全てのチェックボックスをオンにします。
GoogleタグマネージャーでWooCommereのコンバージョンを計測

※WooCommerceのコンバージョンを測定する場合は、アナリティクス側でeコマース機能をオンにしておきます。
アナリティクスでeコマース設定

以上でEコマースサイトの基本的なSEO対策に必要なツールの設定は完了です。

検索で上位に表示させるためのSEO対策のやり方はまた別途。

【初心者向け】インストール型WordPressでサイトを作る

初心者向けのインストール型Wordpressサイトの作り方。

WordPress はホスティング型で手軽にサイトを作成することができますが、インストール型でサイトを作成して、少しずつカスタマイズしていく方法をご紹介していきます。

まずは大まかな流れから。

  1. サーバーを契約する
  2. WordPressをインストールする
  3. 無料のテーマを設定する
  4. コンテンツを作成する
  5. 独自ドメインを取得してサーバーに設定する

1. サーバーを契約する

WordPressが使えるサーバーは色々ありますが、初心者におすすめなのは、

「海外IPアドレスブロック機能」が付いているサーバーを選ぼう

海外IPアドレスブロック機能が標準でついているので、Wordpressの最大のデメリットである「ハッキングされやすい」というリスクを下げてくれます。

経験上、海外IPアドレスブロックをしていないとほぼ100%ハッキングされます。100%です!

ハッキングされると、ウェブサイトが怪しいサイトに書き換えられてしまったり、大量のアフィリエイト記事を入れられてしまったり、ありとあらゆるプラグインに変なコードが入れられてしまったりして、復旧にものすごい労力がかかります。

海外IPアドレスブロックをするためには.htaccessファイルに書き込む方法もあります。
海外IPアドレスをブロックする.htaccessファイルのダウンロードはこちらから。

海外IPアドレスブロックを始めてからは一度もハッキングされたことが無いのですが、過去あまりにもハッキングされたので、データベースやファイルのバックアップをとるプラグインを入れて、ハッキングされてもすぐ戻せるように対策をするようになりました。

この点で素晴らしいサーバーはCloudways

海外のサーバーなので管理画面やサポートも全て英語なのが難点ですが、サーバーのスナップショットを自動保存する機能がついています。

つまり、ハッキングされる前の状態にワンクリックで戻してくれる機能です。

WooCommerceに最適化された専用の構成も簡単に作成できて、表示速度が早いです。

WooCommerceを使用した本格的なECサイトを立ち上げるなら、Cloudwaysがとてもおすすめです。

他に大手ではお名前.comがありますが、ちょっと高度なことをやろうとするとできない、特殊な構成になっているので好きではないです。

Godaddyは著作権上の問題で使えないプラグインがあったり、投稿保存の不具合があったり、良い経験がありません。

無料SSL証明書取得をサポートしている

ECサイトやレポートのダウンロード販売など何らかの決済手続きを導入する場合はもちろん、SSL証明書を取得したドメインだとSEOでも有利なので、Let’s encryptのような無料のSSL証明書を簡単に取得できるツールがあるかどうかも大事なポイント。

さくらのレンタルサーバーはLet’s encryptでの証明書取得がワンクリックな上に、常時SSLに対応する独自のプラグインを標準でインストールしてくれます。

2. WordPressをインストールする

さくらのレンタルサーバーエックスサーバー
には自動インストール機能がついています。

自動インストール機能はどちらが簡単?

さくらのレンタルサーバーは「まず最初にデータベースを作成してからインストールフォルダを選択」というのがちょっとややこしい。

エックスサーバー
はインストールと同時にデータベースを作成することも可能なのでこちらの方が簡単。

3. 無料のテーマを設定する

最初はコンテンツを作成する作業を行うだけなので、無料のテーマで十分。

管理画面の外観>テーマから無料のテーマを探すことができます。

が、探すのも結構時間がかかるので、最初はとりあえずWordpress標準のテーマを入れておくことをおすすめします。

WordPress標準の最新テーマ、Twenty SeventeenとTwenty Sixteenのどちらを選ぶ?

WordPress標準のTwenty Seventeenはトップページのヘッダに動画や全画面画像を入れられたり、ビジュアル重視のサイトに。

同じくWordpress標準のTwenty Sixteenは最も標準的な右サイドバーでブログやコンテンツ重視のサイトに。

Twenty Sixteenは、投稿のページで著者が左カラムに表示されるようになっているのが好きではないので、最近はもっぱらお客様のサイトもTwenty Seventeenの子テーマで作成しています。

デザインより先にコンテンツを

ウェブサイトのデザインをする側から言うと、コンテンツが無いのにデザインするのは難しいです。
デザインを気にせずに主要なコンテンツを準備しておいてもらえると、訪問者の導線を整えたり、SEOに強い構成にしたり、色々高度なことを考慮しながら設計ができます。

最初はデザインを気にせずに箇条書きでもよいのでページネーションやブログ投稿を始めて、ある程度コンテンツが固まってきたらイメージに合うデザインのテーマを入れたら良いのです。

ただ、好きではないデザインだと気分が乗らないので、無料テーマでイメージに合うものを使用しましょう。

4. コンテンツを作成する

Wordpressでは、作成するコンテンツには大まかに2種類あります。
1.固定ページ
2.投稿

固定ページは静的なコンテンツ

固定ページは、About USやお問合せ、サービスの説明など、ある程度長期間使用する内容のページです。

投稿はカテゴリーやタグで動的に表示していくコンテンツ

投稿は、ブログやお知らせのように、将来的にどんどん増やして行くものです。

Facebookでいうと、プロフィールが固定ページタイムライン投稿が投稿です。

ナビゲーションメニューを作成してページネーションを作る

固定ページを追加してタイトルを入れたら、外観>メニューから、カスタムメニューを作成して、大まかなページネーションを作っていきます。

投稿カテゴリーを作成して投稿を作成する

ブログはカテゴリーを設定して投稿していきます。

WordPress標準スマホアプリもおすすめ

AndroidやiPhoneにWordpress 標準のアプリをインストールしてスマホやタブレットから固定ページや投稿を作成することができます。
WordPress for Android
WordPress for iOS

※スマホアプリへのサイトの登録ができない場合はJetpackを入れてWorpressアカウント連携をすると上手く行く場合があります。

作業中は検索エンジンをブロック

注意点として、この段階では管理画面の「設定」>「表示設定」で「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックを入れておくことをおすすめします。作業中のコンテンツがインデックスされてしまいます。
検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする

5. 独自ドメインを取得してサーバーに設定する

【意外と知らないIT用語】ドメインって何?お名前.com

独自ドメインはムームードメイン
お名前.com
ムームードメインスタードメイン
などキャンペーンで安くなっているところで契約したら良いのですが、キャンペーンを頻繁にやっていて管理画面が使いやすいのはムームードメインムームードメインのデザインがちょっと。。。という場合にはさくらやスタードメイン
がおすすめです。

いよいよ公開!

独自ドメインを設定して、「設定」>「表示設定」で「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」のチェックを外すと公開が完了します。

次はSEOやアナリティクスの設定について。

高度なECショップ作成におすすめ!WooCommerce用プラグイン

世界最大規模の導入規模を誇るWooCommerce
機能追加用のプラグインは、色々手に入りますが、WooCommerce公式サイトCodeCanyonから購入することが多いです。

1. WooCommerce公式サイト
WooCommerceはコアシステムが頻繁に更新されるため、重要な機能追加には少々お高めですが公式サイトのプラグインが安心。

昨今、eコマースは集客が大変!です。Amazonがむちゃくちゃ強いですし、他にも山ほどショップがあります。

そこで、定期購入や会員システム、ポイントシステム、ステップメールなどの機能追加で、ショップのリピーターを作ることが重要です。

こういった複雑で高度なプログラムはコアと密接に連動しているため、コアがアップデートされると不具合が出たり使えなくなったりすることもあるので、公式サイトのプラグインの選択がおすすめです。

WooCommerce Subscriptions 定期購入プラグイン

バーチャル商品にも、配送商品にも対応した定期購入プラグインです。

WooCommerce Memberships 会員管理プラグインと連動させて、有料会員プランを販売することもできます。

お客様の導入事例で、ECサイトで実店舗のエステやネイルの月額会員プランを販売している例もあります。カード決済で自動的に引き落とされるので、元々ECサイトを持っている場合は簡単に導入できます。

標準機能

対応している商品タイプ
プラグインをインストールすると、商品タイプで「定期購入」を選択することができるようになります。
バリエーションのある定期購入商品、Variable Subscriptionも選択できます。

「バリエーションのある商品」とは、例えば一つの商品の色やサイズ違いを(SKU)を選択して購入できるようにする商品群のことですが、この定期購入商品版は、例えば実商品であれば定期購入周期、バーチャルであればフルタイム会員、デイタイム会員など。バリエーション毎に価格を変えることも可能です。

決済方法
カード決済と、実商品であれば代引決済も可能になりました。
代引決済を使用するためには無料のプラグインWooCommerce for Japanをインストールして、「定期購入商品に代引決済を使用する」にチェックを入れる必要があります。

配送方法
標準では、商品によって配送方法を選択することはできませんが、カスタマイズによって商品カテゴリー毎、商品毎に配送方法を変更することは可能です。例えば定期購入商品だけは自社配送センターから送り、他の商品は契約倉庫から送るなど。

WooCommerce Conditional Shipping and Paymentsプラグインを入れると、カテゴリー毎に配送・支払い方法を選ぶことができるようになりますが、これは定額送料なのか無料配送なのかを選べる程度で、別の配送カテゴリーを設定したり選択したりはできません。

注文のCSVダウンロード
WooCommerce単体では一度の購入で複数商品を購入された場合、注文データをCSVに落とすと標準では1行に複数商品が配列で入ってしまいます。

注文をCSVでダウンロードする際に、1行1SKUで落とせないと、配送センターが対応出来ない場合があります。

1行1SKUで注文データをダウンロードするためには、プラグインWooCommerce Customer Order CSV Exportが必要です。

エクスポートするCSVのフォーマットを配送センターの規定に合わせるのはちょっと大変です。また、お客様への納品書に、現在の所有ポイント数を記載したり、次回の配送予定日を入れたい場合などは、カスタマイズが必要になります。

WooCommerce Customer Order CSV Exportプラグインはhookによるカスタマイズ方法も公開していて、お客様への導入にはカスタマイズ用のプラグインを使用してカスタマイズできるので、メンテナンス面で非常に楽になります。

WooCommerce Customer Order CSV Exportプラグインのカスタマイズ方法についてはこちら(by WooCommerce)

カスタマイズプラグイン作成のご相談はこちら

定期購入の購入周期のカスタマイズ
WooCommerce Subscriptionsの標準機能では、定期購入周期の選択肢の幅は非常に狭く、細かく設定したい場合はカスタマイズ用のプラグインを作成してカスタマイズします。

カスタマイズ用プラグインのコードはこちら(by Brent Shepherd)

カスタマイズプラグイン作成のご相談はこちら

WooCommerce Follow-up Emails フォローメールプラグイン

フォローメールプラグインは挿入コードが必要最小限しか準備されておらず、カスタマイズが絶対必要なので、更にこのプラグインのカスタマイズ用プラグインを作成する必要があります。

こういったカスタマイズプラグインの作成方法が公開されているということ自体とても助かります。

2. CodeCanyon WooCommerceプラグインショップ
細かいカスタマイズは、自分で頑張るよりもちょこちょここちらで購入するのがお勧め。
$15くらいから$70くらいのものが多いです。

重宝しているプラグインは:

上の2つは、管理画面から注文を作成する時に、注文作成画面から直接新規ユーザーを追加したり、クーポンコードを適用できるようにするプラグイン。ウェブ上だけでなく、電話注文も受ける場合に便利なプラグインです。

3つ目は、定期購入プラグインを導入しているときに必須といえるプラグイン。管理画面から既存顧客のidに切り替えて、そのお客様として注文できるようにしてくれる便利なものです。これが無い場合は、管理画面から最初に定期購入契約を作成して、その契約から更新注文として新規注文を作成するのですが、その際にクーポンコードを入れられないため、初回限定割引を適用することができません。